インテル:「Itanium」中国国内売上高が8750万ドルに
 7月22日、中国メディアの報道によれば、インテルは2008年第1四半期の「Itanium」シリーズ・プロセッサ、中国地区における売上高が8750万ドル(約93億6084万円)にのぼったことを明らかにした。
 なお、2007年第4四半期より14.5%の大幅増を遂げた模様。
 2007年末よりインテルは「Dual-Core Intel Itanium Processor 9100」シリーズを市場に投入している。
 「Itanium」シリーズ・プロセッサはインテルとヒューレット・パッカード(HP)により共同開発された、高性能サーバー向けプロセッサ。
 「Itanium」の販売について、富士通(中国)のプロダクトマーケティング事業部サーバー・シニア・プロダクト・マネージャー、張建新氏は「富士通の基幹IAサーバー、PRIMEQUEST(プライムクエスト)に『Itanium』シリーズ・プロセッサを搭載しており、『Itanium』の高セキュリティ性と柔軟性が、中国顧客から好感を得た」と語った。
(China Press編集部:LF)