昨季まで清水でプレーし、欧州挑戦の機会を模索しているチョ・ジェジンが、プレミアリーグのフラムの練習に参加しており、ホジソン監督から高い評価を受けている。フラムは現在降格の危機に瀕しており、その状況を救える選手として、アピールに成功したようだ。
 ホジソン監督は、「チョ・ジェジンのクオリティは、練習生と呼ばれるようなものではない。彼は韓国代表選手で、Jリーグでも活躍した。彼にはとても興味を持っているし、この期間にゆっくりと将来について話すことができた」とコメントした。
 チョ・ジェジンはアヤックス、ウェストハム、ポーツマスからも興味を持たれており、ホジソン監督としては一刻も早く契約を結びたいようだ。
 ただし、「この国に慣れるのに3、4か月かかってしまうようなら、獲得することはない。我々が求めているのは、すぐにチームに適合して、勝利のために手助けしてくれる選手だ」とも語り、残留という目的を達成するべく、即戦力でなければ意味がないとした。