ライブドア『モンハン』部の活動の様子

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google や ライブドアで、ゲーム部が設立されたのをご存知だろうか? それぞれの企業ブログによると、googleは『マリオカート』部を設立し、ライブドアは『モンスターハンター』部(略してモンハン部)を設立したという。

部とはいえ、業務をする部ではなく、高校や大学での部活動やサークル活動のようなもので、ハマっているゲームをプレイしつつ、その話題で盛り上がるというもの。ライブドアの『モンハン』部も、カプコンの『モンスターハンター』にハマっている有志が集まって設立した。ランチタイムや仕事終わりにPSPを持って集まっては、同士とともに冒険を繰り広げているという。

うわさレベルでしかないが、楽○ や Ya○○o! にも、ゲーム関係の部があるらしい。では、どうしてこのようなゲーム部が誕生し、盛んに行われるようになったのか? また、このような部ができてよかった点(メリット)などはあるのだろうか? ライブドア『モンハン』部の部長・櫛井氏は次のように述べる。

「この部活について『livedoor ディレクター Blog』では軽めに書きましたが、最初は“新しく『モンハン2』が発売されたから皆買おう”ってことで買ったんですね。スタートが似たようなカンジだから皆で一緒にクエストに行ったり、土日のソロプレイでいかに差をつけられるか競争したりして遊んでましたね。発売から1か月くらいしたころまでは、席が近い4人しかやっていなくてメンバーも少なかったのですが、どこで噂を聞きつけてきたのかわからないけど、業務でほぼ関わらない人が参戦表明してきたりしました(笑)。事業部が違ったり担当業務が違うとなかなか普段は話す機会もあまりないんですけど、同じゲームをやってる同士、ゲーム内での目的は一緒なので一気にわかりあえちゃう! みたいな部分は感じました。気づいたらメンバーも8人くらいまで増えていました。今は発売から半年たって社内でのブームっぷりは若干下火にはなってきていますが、私自身は会社を超えたモンハン部の活動を密かに続けています。詳しくは秘密です。密かにってのがポイントですので」

なるほど、仕事では得られないコミュニケーションをとることができるのも、ゲーム部のひとつの魅力のようだ。ライブドアに『モンハン』部が設立したことに対し、カプコンの『モンスターハンターポータブル 2nd』プロデューサー・辻本良三氏にコメントをいただいた。

モンハン部誕生おめでとうございます!『モンスターハンターポータブル 2nd』発売から半年が経った今も学校や会社の同僚、カップル同士で盛り上がったいる状況を様々な場所で耳にします。特にゲームから離れていた社会人の方などが、この作品で再びゲームに夢中になっていただけているのはうれしい限りです。このゲームは、友達が実際に遊んでるのを見たり、画面を見ながら内容を説明されたりしながらだと、より面白さがわかるゲームなんですよね。だから、手軽に持ち運んで知り合いにゲームを見せられる携帯ゲーム機との相性はものすごくいいんです。一人一画面で、とても簡単に人と繋がり、複数人が同じ世界で楽しめる、究極の環境だと思います。横の友達とワイワイ言いながら遊べるのって、ものすごく楽しいですよね。モンハン部の広がり楽しみにしています!

『モンスターハンターポータブル 2nd』プロデューサー 辻本良三


なるほど、『モンハン』の魅力には、ゲームの世界を楽しむという部分だけでなく、多くの人たちと交流を深められるという楽しみもあり、それが人気の秘密になっているといえそうだ。ということで、ライブドア『モンハン』部と交流をしたい企業の皆さん、ご一報を! 最後に、ライブドア『モンハン』部の部長からコメントが……。

「ナナ・テスカトリをDLクエで配信してください!」
[詳細記事]


参照1:ライブドア『モンハン』部(livedoor Blog)
参照2:google『マリオカート』部(google Blog)

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