折れたバットでさえ、ファンを引きつけるイチロー(Photo:B.O.S.)

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イチローのバットの欠片にファン殺到。シアトルの地元紙「シアトル・ポスト・インテリジェンサー」紙の電子版は21日付で、キャンプ地でジョージ・シェリルを打撃投手として行われたイチローの打撃練習を紹介。その中でイチローが2度もバットを折ったと伝えた。同紙によると、「イチローはシーズンを通じて年間約30本のバットを折ることがあるというが、1ヶ月や2ヶ月で同じ量のバットを折る選手は沢山いる」と、1日で2本もバットを折るのは極めて珍しいことだ。イチローも、一体、何が起こったのか、折れたバットの木を詳しく調べてみることにしたという。折れたバットの先は、一塁側のファウルグラウンドに飛んでいき、そこには多くのファンが欠片を拾おうと群がっていたが、丁寧に返却を求められたという。【USA通信】