(C) 2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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 12日に公開された映画『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の公開から3日間の興行収入が18億8,629万2,700円、動員145万8,263人を記録した。配給の東宝が発表した。これは劇場版『名探偵コナン』シリーズ最高の最終興収91.8億円を記録した前作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』の初日から3日間の成績(興収16億7,000万円、動員128万9,000人/興行通信社発表)を超える数字。土日2日間の全国映画動員ランキング(興行通信社発表)でも1位を獲得しており、7作連続でのシリーズ最高興収記録の更新に向け好スタートを切った。

 昨年公開され、社会現象を巻き起こした『ゼロの執行人』(2018)まで、6年連続で前作の興行収入を上回るという快挙を成し遂げている同シリーズ。13日に都内で行われた本作の公開記念舞台あいさつでは、公開初日だけで動員31万3,724人、興収4億2,246万5,000円という数字を叩き出したことが発表されていた。3日間の興収は前作比112.9%という好成績となった。

 劇場版『名探偵コナン』シリーズは、1997年に公開された第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』以降、毎年公開されている。第23作となる最新作『紺青の拳』はシンガポールを舞台に、世界最大のブルーサファイアをめぐり、江戸川コナン、怪盗キッド、“蹴撃の貴公子”の異名を持つ空手部主将の京極真による激しいバトルが展開する。(編集部・小山美咲)