ジャニオタがXperiaで音楽を聴く理由「サブスク時代でもCDは必須ですから」
Apple MusicやGoogle Play Musicをはじめ、Amazon Music UnlimitedにSpotify、AWA......ここ数年で主流となりつつある音楽サブスクリプションサービス。しかし、ある一定のファン層にとっては少々縁遠いのです。

その一つがジャニーズアイドルたちの楽曲。彼らの楽曲は配信されていないため、CD音源を端末に移して聴いています。この時代に...と言われそうですが、CD購入は欠かせません。

いまやスマホもPCさながらの機能、周辺サービスの向上で、映像も音楽もネットもスマホ一台でできることが増えました。今回はXperiaにこだわる理由をジャニーズファンの活動を重ねながらまとめてみました。

サブスクを使わずに音楽を聴く!CDは音源を端末に



CDの購入にあたってはネット通販も利用しますが、CDショップに足を運んで購入することも多いです。店内には店員さんの手書きのポップやチラシが置かれていたり時にはステージ衣装の展示があることも。ジャニーズコーナーでは関連雑誌も販売されるなどかゆいところに手が届くサービスがあるので、出来る限り足を運んでいます。

楽曲配信こそないものの、そこは商売上手なジャニーズ。シングル、アルバム(初回限定盤など)を購入することでしか手に入らないミュージックビデオや、通常版とは異なるカップリング曲が付属するなどの特典がついています。

新曲を耳で楽しむだけでなく、楽曲の世界観を高画質、大画面でいつでも見られるのは格別。メイキング映像やDVDだけで観られるコーナーなどの企画もあって、買う理由があることと満足度高し!むしろ新曲のリリースがある喜び、棚にまた一つ層ができあがる所有感がたまりません。

一度味わうと変えられないXperiaの音の良さ



昔からSONY好きで、ウォークマンシリーズはカセットテープからのユーザー。CDウォークマン、MDウォークマンと渡り歩き、Net MDを使っていた時代も。スマホの台頭と共に音楽を端末で聞くようになり、今は主に「Xperia XZ2 SO-03K」で聴いています。

Xperiaの音楽アプリといえば「Walkman」でしたが、現在は「ミュージック」へと名称が変更。寂しい気もしますが、細かな音質の設定機能は健在。音にこだわりがある人にはおすすめです。

ポップスに限らずロック、ダンスミュージックなど幅広いジャンルを歌うジャニーズアイドルたち。例えば、NEWSの楽曲「四銃士」では、指揮者に西本智実を迎えて、イルミナートフィルハーモニーオーケストラの演奏が聴けます。

「ClearAudio+」をオンにすることで自動でクリアな音質になります。聴く比べてみると、臨場感が増して感動します。さらにOFFにしてみると平たい音だと気づきます。圧縮音源をハイレゾにアップグレードしてくれる「DSEE HX」(有線のみ)も利用しています。

また音楽を聴くときは「Walkman Lyrics Extension」という歌詞アプリとの併用しています。操作も直観的で、ミュージックアプリの上に表示させて同時視聴が可能。歌詞のフォントや背景色が変えられるので自担のメンバーカラーにして楽しむことも。Xperia以外でも使えるのでお試しあれ。

ワンセグ・フルセグが観られるから外でも自担を見守れる




ジャニーズファンだからという理由でとは括れませんが、ワンセグ機能があるのも大きなポイントです。再び「いまどき...」という声が聞こえてきそうですが、生放送の音楽番組にはじまり、番宣で番組ジャック、記者会見など、やはりテレビ放送でなければみられない露出が多く、自宅で録画をセットしていてもやっぱり気になる自担の活躍。時間の許す限りライブで視聴できるのはよりオタクライフを充実させてくれます。

個人的には芸能系ライターをしていることもあり、緊急的な発表や記者会見は、どの時間帯に報じられ、どのように会見が開かれたのか、周囲の反応はどうだったかなどをチェックしておきたいこともあり、ワンセグが役立っています。

Xperiaの場合は、同梱の3.5mmイヤホン変換・テレビアンテナケーブルSO01を装着すればOK。電波状況にもよりますが昔に比べて画質も向上しています。

YouTubeジャニーズチャンネルの開設




ジャニーズJr.がネットに登場することで話題を集めたジャニーズチャンネル。YouTubeで彼らの姿が見られる日が来るとは思ってもみませんでしたが、フルHD+18:9の縦長ディスプレイ(5.7インチ)でスマホでの視聴もぐんと快適に。特に移動中はしっかりとスマホを持ちたいので適度なベゼルがあるのが安心です。そしてTwitterが見やすい!

スクショがかんたん、いたわり充電、気が利いてるXperia



操作性はどの機種でも結局は「慣れ」の一言に尽きるのですが、手に馴染む感じは慣れると安心感が違います。背面に少し膨らみのあるアーチデザインで、手のひらと本体の間の隙間が狭くなり、フィットするので安定感があります。

新品をそのまま使うことに引け目を感じたため、カバーは本体のデザインを損なわない透明のプラスティックカバーに、3M社製の粘着テープがついたスマホリングを装着しています。

電源キーを2秒ほど押すと出現するスクリーンショットボタン。メモがわりによく使う機能なので、片手で操作できるのは便利です。

いたわり充電は、Xperiaだけの機能だそうで、急速充電のほかに、ゆっくりと充電をしてバッテリーをいたわる機能。特別な操作もいらず、寝る前に充電をセットすると自動で選択画面が表示されます(表示の有無は選択可能)。寝ている間は急ぐ必要もないので、目覚めるまでにゆっくり充電してくれれば十分です。

毎日触るものだけに、とりわけこの二つの機能は気が利いてるなと思うところです。要望としては軽量化をお願いしたいところでしょうか。慣れとは恐ろしいもので、2〜3日もすれば慣れてしまうのですが、やはりiPhoneと比べて重さは気になります。

それでも、手に馴染むアーチ形デザインはiPhoneはじめ他社の機種と比べるとフィット感は抜群。ブルー寄りのシルバーにしたこともあって、バッグの中でも目立つところは気に入ってます。

世の主流という軸からは外れがちなファンライフですが、見たいものをより美しく、高品質で作品に触れられる、「なくても過ごせるけれどあると嬉しい!」という小さなこだわりを叶えてくれるのがXperiaの魅力です。