松井秀喜氏

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25日、フジテレビ「スポーツLIFE HERO'S」では、ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏のインタビューを放送。今季、球団ワーストとなる13連敗を喫した古巣・巨人のことや監督への興味を語った。

まずは低迷する巨人について、「私の立場としては、監督が(高橋)由伸ですから、近い存在でしたのでとにかく頑張ってほしいなって思いながら日々応援してます」とコメントした松井氏。連敗記録に言及すると、「野球ですから、こういうことは起こるんですよ。してしまったものは仕様がないので、これをどう捉えてどう次に繋げるかってこと。その辺が一番大事」と前向きに語った。

「高橋監督に連絡は?」という質問には、「いやいや『先輩うるさいよ』って言われるだけなんで邪魔しないようにしています」と苦笑した松井氏。頑張ってほしい選手を訊かれると、「みんな思います」としながらも、「一緒にプレーしたのは唯一、(阿部)慎之助だけだと思いますので、ケガしちゃいましたけど、はやく治して。彼の存在はジャイアンツにとって、すごい大きい存在ですから。打つという意味でも存在自体という意味でも」とエールを送った。

また、監督への興味を訊かれた松井氏は、「今のところは本当に考えてない」と回答。佐野瑞樹アナウンサーから「メジャーの監督も?」と質問が続くと、「それは無理だと思います」とキッパリ。「そんなことない」と言われると、「そんなことあります」と真顔で即答、「それは目指しても無理だと思います。目指すつもりも、もちろんないですけど」と話した。