女優兼、家電アドバイザーの奈津子です。

この時期、私たちを大いに悩ませるのが洗濯モノの「部屋干し」問題ではないでしょうか。

着るものがなくてやむを得ず「部屋干し臭」を放つ洋服を着たときって、近くに人が来ると「バレないかな……」ってヒヤヒヤしますよね。

だからこそ、この時期はとくに「衣類乾燥除湿機」を活用することをオススメしているのですが、中でも今回は「おひとり様」にピッタリなアイテムです!

軽くてオシャレ、なのにパワフル!

製品名は「デロンギ タシューゴ アリアドライ マルチ 衣類乾燥除湿機 DEX16FJ」 。

デロンギらしいスタイリッシュなデザインをしています。コロンとした一体型のハンドルが可愛らしいです。

おひとり様に最適な理由の1つは何といってもA4用紙サイズのコンパクトさ。狭い室内でも場所を取らず、洗濯ものを干したハンガーの真下に設置しやすい形になっています。重量は(約)10kgですが、ハンドル部をしっかりと持てば女性ひとりでも移動できるレベルの重さです。

私の自宅です。洗濯物はギリギリまでためてしまうタイプ。

我が家では洗濯モノをカーテンレールにひっかけると、製品との距離がいい感じになりましたが、間取りによっては丈夫な台を下に置いて高さをだして洗濯モノとの距離を近づけるのもアリです。

すっぽりと入るとより乾きやすいです。

コンクリート住宅であれば約18畳まで対応しているというパワフルな除湿性能っぷりで、リビングだけでなく脱衣所、クローゼットの湿気取りにも活用できます。

表示部分。中央のしずくマークで除湿レベルの確認ができます。

操作方法もとても分かりやすく、ボタンは電源のスイッチと除湿モードを選ぶ2つだけ。

衣類乾燥・強・中・弱の4つのモードを選べるようになっていて、「コンプレッサー方式」という除湿方式のため1時間あたりの平均の電気代が約4.5円とかなり安いのもメリットです。

秋や冬に使用する際には、窓の結露を除去するときなどにも役立つので、1年中使えます。

また強力に除湿しながらも「Wフィルター」仕様で、空気中の菌や花粉・ダニのふん・死がいをしっかりと抑制してくれます。

また銀イオン抗菌フィルターと抗アレルゲンフィルターの二重構造。

私自身、ものすごいアレルギー体質で6月のこの時期はハウスダストや花粉、過度な湿気などで体もお肌も不調に陥りやすいので心強く強く感じます。

室内での乾燥時間が大幅にカット!

実際に自宅で使用するようになってから約1か月ほど経ちましたが、雨が続いているときも洗濯をするのが怖くないとうのは本当にノンストレスだなぁ……と実感しています。

内部に溜まった水はこのタンクから排水が可能で

片手で簡単に取り外すことが可能です。

後部に付属のホースを繋いでお風呂場などにホースの先端を置いておけば、タンクから水を捨てなくてもそのまま排水してくれます。

湿度が高いところで連続使用する方にはこのやり方がオススメ。

今まで室内だと完全に乾くまで6〜7時間以上かかっていた衣類も、これを使用することで半分ほどに時間が短縮されカラッと仕上げてくれるので、入浴後に使うタオルや仕事に着ていく洋服にも困りません。

個人的には「部屋干し」用の洗剤や柔軟剤を併用すると、よりニオイが気にならなくなるのでベストだと思います。

ここから乾燥した空気がでます。

ただファミリー向けのハイエンドモデルに比べると、風向きの調整を細かく行なうためのルーバーなどは付いていないので、風は上部のみに進む構造になっています。

それでも周りの空気はしっかりと除湿されていき、役割は果たすのでひとり分の洗濯モノの量にはピッタリ、なおかつ「衣類乾燥除湿機の入門編」としてやメイン以外の「サブ機」として最適だと思いました。なによりもコンパクトな点が本当にうれしい!

気になる本体価格は2万9880円(税抜)。この時期の不毛な悩みからこれで解放されてみてはいかがでしょうか?

撮影:安蔵靖志

奈津子のトキメキ☆こぼれ話

日焼け防止は徹底するタイプです。

プライベートで仲間たちと東京湾で唯一の無人島「猿島」へ行き、BBQしました。

京急線「横須賀中央」駅から徒歩と船で約30分でいけるのですが、海の蒼さや足下を砂浜がくすぐる感触、ワイルドな肉の味などをダイレクトに感じ、すごくリフレッシュできました。皆様もぜひ!



■賢人のまとめ
おひとり様にはちょうどいいサイズ。部屋干しの時はニオイが気になりますが、この衣類乾燥除湿機なら梅雨〜夏場には大活躍すること間違いなしです!

■プロフィール

女子家電の賢人 奈津子

ドラマ『野ブタを。プロデュース』で女優デビューして以降、様々な作品に出演。20歳の時、SDN48に加入しアイドル業も経験する。現在は再び女優・タレントの道を歩む傍で、家電製品総合アドバイザー GOLDグレード(AV情報家電)の資格を取得。DIMEをはじめ数々のメディアで家電のコラムを執筆している。家電意外に茶道、日舞、餃子をこよなく愛する。
instagram→natsuko_kaden