覚えておけば鬼に金棒!プロ直伝のプリテク&えびのシンプル塩炒め

写真拡大 (全4枚)

V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。

えびの魅力は、プリプリの食感。今回は、そんなえび特有の食感を最大限に引き出す下ごしらえの仕方から、えびの美味しさを丸ごと味わえる絶品レシピをご紹介します。


えびをプリプリにするコツを紹介

11月9日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、人気食材の「えび」。固くなってしまうというお悩みに、中国料理店総料理長の菰田欣也さんがえびをプリプリにする、とっておきのプリテクを教えてくれました。さっそくチェックしてみて。


プロ直伝!えびをプリプリにするプリテクとは?

コモキンこと菰田さんによれば、「えびのおいしさは下ごしらえにあり」ということで、まずは下処理の仕方からスタート。

殻つきのえびは、殻をむき、尾を外してボウルへ。臭みをとるために、塩と片栗粉と少量の水を入れて、手でしっかりもみ洗いしたら、水洗いをしてしっかりと水気をふき取ります。
プリテク1は、水気をとったえびはボウルに入れ、塩とコショウを入れてよくもむこと。粘りが出るぐらいしっかりもむのがポイント。
次のプリテク2は、お酒を入れること。お酒がなくなるまでしっかりもみ、えびに染み込ませます。えびにしっかりと水分補給させることで、プリプリの食感になるのだとか。
プリテク3は、片栗粉。今補給した水分が逃げないように、片栗粉を加えてさらにもみます。
このあとお湯でゆでるのですが、熱湯だとえびが驚いて縮んでしまうので、グツグツしない程度のお湯でゆでるのがベスト。えびの表面についたコーティングがはがれてしまうので、すぐにいじらないこと。40秒ぐらいたってえびの表面が赤くなったら、取り出します。


えびのおいしさをダイレクトに味わうなら、塩炒めがおすすめ

さあ、どんどんいきますよ。下ごしらえを終えた後、作ってくれたのは「えびとトマトの塩味炒め」。下処理が終わっているので、作るもすごく簡単です。
サラダ油を引いて熱したフライパンに、斜め小口切りにしたねぎ、薄切りにしたしょうがを入れ、弱火でしっかりと香りが出るまで炒めます。
さらにひと口大に切ったトマト、グリーンピース、プリプリのえびをイン。酒、塩、砂糖、片栗粉、隠し味に牛乳を入れた塩の合わせ調味料を回しかけ、サッと炒めます。器に盛れば、あっという間に出来上がりです。隠し味に使った牛乳は、コクが出るので、他の料理に活用しても。

プリプリのえびのおいしさがダイレクトに味わえる塩炒め、すごく美味しそうですね。
クックパッドにも似たようなレシピが!いくつかご紹介しましょう。


にんにく塩味でごはんが進む〜!


ぷりっぷり♪海老と小松菜のにんにく塩炒め

by きちりーもんじゃ

小松菜はシャキシャキ、海老はぷりっぷり。さっと炒めるだけなので、あっという間に出来あがり。和風の海老炒めです♪



旬の白菜をたっぷり入れて☆


簡単! 海老と 白菜 トマトの 塩炒め♪

by 331ミミイ

海老に、とろとろ白菜とトマトの旨味が出た、中華風の塩炒めです(*^^*)
海老がプリプリ、簡単なおかずです♪



リーズナブルな豆苗とのコラボも絶品♪


簡単♪エビと豆苗の塩炒め

by LaLaHappy1

豆苗とエビだけの、シンプルな炒めもの。簡単で彩が綺麗なので、あと一品!って時に便利♪


いかがですか?今回ご紹介したプリテクは、シンプルなレシピにはもちろん、グラタン、エビチリ、茶わん蒸しなどに使うえびにもやっておくと美味さが倍増するとか。ぜひ覚えておいて、活用してみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)