「えっと、全部関わります」 本田圭佑、クラブ経営参入を語る
日本代表・本田圭佑のマネジメント事務所「HONDA ESTILO」がオーストリア3部のサッカークラブ「SVホルン」の経営に参入する。今後SVホルンは同社が運営するサッカースクールに所属する生徒達の目標となるばかりか、競争力においては他国リーグに劣るオーストリアで1部昇格はもちろん、CL出場を目指すという。
すると1日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では「独占告白…本田圭佑 現役で“クラブ経営”参入のワケ」と題し、本田に行った単独インタビューの模様を伝えた。本田が番組カメラに語った主な内容は以下の通りだ。
「引退した後何をやろうかと考えて。それは21、22歳くらいの頃から考えてたんですけど選択肢としては色んなことを勉強したし色んな可能性も考えてはみた。笑われるかもしれないですけど政治家で総理大臣になったろうかなとか。また“本田何か言ってるわ”って思われるかもしれないですけど、そういう人間なんでね。考えたことあるんですよ。本田圭佑はどういった道を作ろうか。まあ自分らしい道を進みたいと。
(クラブ経営については)えっと、全部関わります。肩書きは現役サッカー選手なんでないんですけど。実質オーナーとか書かれ方は分からないですけど、実際は俺が右に行くといったら右に行くぐらいの勢いで関わりたいと思ってます。
日本にも世界に通用する経営者の方が多いじゃないですか。それを一から勉強しながら。もともとサッカー選手でありながら子供の頃から興味あった分野ですし、正直悔しい部分もあるんですよ。"サッカー選手の割には”って付いて回らないですか。 “現役なのに”とか。その枠を超えるところから始めたいと思いますね。
海外のリーグに行きたいと思う選手が沢山いるわけですよね。20歳前後の選手で。彼らも海外でできるポテンシャルがあるわけです。Jリーグのレベルもいいんですけど、現実はそこまでヨーロッパで評価されない。どうやったらビッグクラブに到達するかって考えた時に、間のクラブでJリーグと似たようなレベルのチームがヨーロッパにあれば一気にとんでもないクラブに行くことも可能なんですよね。それはVVVフェンロを経験しているんで、より自分の身をもって強く感じているところなんですよね。いいプレーをすれば本当に見ているんですよ。
サッカーを通じて日本人の血を信じているっていうところがあって。日本人はもっと世界に色んなものを示せると。近い将来、日本人のビッグプレーヤーがもっと沢山出てくると思います。自分は生まれて物心がついた時からサッカーしてましたし、それで何かサッカーで世の中に恩返しをしたいというのがそもそものきっかけですよね。
(自身が運営するサッカースクールの)今のピラミッドでいくと、スクール、ジュニアユース、ユース。ここからいきなり海外に飛んでホルン。もしかしたらその横並びになるような形もできるかもしれない。ホルンはトップじゃない。その上も考えている。もしやるなら世界を驚かす、サッカーを通じて世界を少しでも変えられるようなことをやりたい。そのステップ1として今回のオーストリアのSVホルンの経営に関わるということ」
●関連リンク
・元日本代表DF・秋田豊が語る中田英寿と本田圭佑
・釜本邦茂氏が言いたい放題。戦術練習は「遊び」、本田圭佑には「あいつ走らないね」
・豊田陽平が根に持つ後輩・本田圭佑の一言とは
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(クラブ経営については)えっと、全部関わります。肩書きは現役サッカー選手なんでないんですけど。実質オーナーとか書かれ方は分からないですけど、実際は俺が右に行くといったら右に行くぐらいの勢いで関わりたいと思ってます。
日本にも世界に通用する経営者の方が多いじゃないですか。それを一から勉強しながら。もともとサッカー選手でありながら子供の頃から興味あった分野ですし、正直悔しい部分もあるんですよ。"サッカー選手の割には”って付いて回らないですか。 “現役なのに”とか。その枠を超えるところから始めたいと思いますね。
海外のリーグに行きたいと思う選手が沢山いるわけですよね。20歳前後の選手で。彼らも海外でできるポテンシャルがあるわけです。Jリーグのレベルもいいんですけど、現実はそこまでヨーロッパで評価されない。どうやったらビッグクラブに到達するかって考えた時に、間のクラブでJリーグと似たようなレベルのチームがヨーロッパにあれば一気にとんでもないクラブに行くことも可能なんですよね。それはVVVフェンロを経験しているんで、より自分の身をもって強く感じているところなんですよね。いいプレーをすれば本当に見ているんですよ。
サッカーを通じて日本人の血を信じているっていうところがあって。日本人はもっと世界に色んなものを示せると。近い将来、日本人のビッグプレーヤーがもっと沢山出てくると思います。自分は生まれて物心がついた時からサッカーしてましたし、それで何かサッカーで世の中に恩返しをしたいというのがそもそものきっかけですよね。
(自身が運営するサッカースクールの)今のピラミッドでいくと、スクール、ジュニアユース、ユース。ここからいきなり海外に飛んでホルン。もしかしたらその横並びになるような形もできるかもしれない。ホルンはトップじゃない。その上も考えている。もしやるなら世界を驚かす、サッカーを通じて世界を少しでも変えられるようなことをやりたい。そのステップ1として今回のオーストリアのSVホルンの経営に関わるということ」
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