「速やかに医師不足の解消を」――。 今年4月から政府が医師についても進める「働き方改革」は、時間外労働を年間1860時間まで認めるなどむしろ改革に逆行した“改悪”であるとして、日本医療労働組合連合会と全国医師ユニオンの代表ら4人が10月24日、東京・霞が関の厚生労働省を訪れ、武見敬三厚生労働大臣宛てに働き方改革の真の実行を求める要請書を提出。その後、都内で記者会見を開き、医師の増員など抜本的な改革