トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車など自動車株が総じて強調展開をみせている。堅調な米経済指標を背景に米長期金利が上昇傾向にあり、外国為替市場ではドル買い・円売りの動きを誘発、フシ目の1ドル=150円台ラインを突破する円安に振れており、これが輸出セクターの中でも特に為替感応度の高い自動車株への買いを誘導している。トヨタの25年3月期通期想定為替レートは1ドル=145円で実勢よりも5円も円