18日で1か月となる中国広東省深圳市で起きた日本人男子児童(10)の刺殺事件を巡り、保護者らの動揺が収まらない。関係者によると、不景気の中で社会に不満を持ち日本人を狙った犯行との情報があるが、中国側は容疑者の男(44)の供述など詳細を公表しておらず、在留邦人はいらだちを募らせている。男児が通っていた深圳日本人学校の校門付近では17日朝、登校前から50人超の警察官らが警戒した。警察