江戸時代の五街道のひとつとして整備された中山道には、69の宿場町がつくられました。そのうちのひとつ、長野県の山間にある奈良井宿(長野県塩尻市奈良井)は、全長1kmにもわたり江戸時代の木造建築が残る、現存する日本最長の宿場町です。今でも多くの民宿が昔のままの建物で営業されている奈良井宿は、江戸情緒が味わえる人気の観光地。そんな奈良井宿の並びに立つ町家を購入し、東京からご夫妻で移住された方がいると聞き、お