徳島に秋の訪れを告げるボウゼ漁が最盛期を迎え、港が活気づいています。ボウゼは正式には「イボダイ」と呼ばれる白身魚です。ボウゼ漁は、9月から10月にかけて底引き網で行われます。ボウゼを背開きにし、お酢をきかせて作る、ボウゼの姿ずしは、秋祭りなどで食べられる徳島を代表する郷土料理です。徳島市の津田漁港では、9月12日、漁から帰って来た3隻の漁船から、次々とボウゼが水揚げされ、漁協職員による選別が行われていま