鳴門市で暮らし、身近なものを描き続けた画家・津田季穂さん。15年ぶりの個展が9月12日から徳島市のギャラリーで始まりました。津田さん最後の弟子が、その揺るぎなき美の世界を克明に語ってくれました。(津田季穂の最後・弟子画家 八木和彦さん(65))「右目がね、15歳の時だったか、事故で右目を失っている」「黒く覆われた眼鏡をかけていて、白髪で一見怖いようだが、実際話してみるとこの上ない優しさが」隻眼の画家、