酒に酔った女子大学生を自宅に連れ帰り、性的暴行を加えたなどとして強姦(ごうかん)罪などに問われた日本人の男性被告(38)にシンガポール高裁は1日、禁錮17年6カ月と20回のむち打ち刑を言い渡した。シンガポールのテレビ局CNAが伝えた。在シンガポール日本大使館によると、同館が把握している限り、日本人にむち打ち刑が言い渡されたのは初めてという。CNAのネット版によれば、美容師だった被告は2019年12月、繁華街で酒に