「僕のミスです。それだけです」F1第9戦カナダGP決勝を14位で終えた角田裕毅は、言い訳もせず、手短に、そう言いきった。激しい雨が打ちつけるなか、8番グリッドからスタートしたものの、水溜まりに足もとをすくわれて10位に後退。それでも中団グループの集団のなかで淡々と走り、雨が上がって徐々に路面が乾いていく状況のなか、タイヤマネージメントに徹していた。角田裕毅は8番グリッドからスタートしたが...photo by BO