競泳ニッポンのニューヒロインとして、ひときわ輝きを放つ選手がいる。女子200メートルバタフライ日本代表の19歳・三井愛梨だ。彼女は法政大学に通いながら、将来を見据えた国際分野の勉強と競技生活の両立を貫く"文武両道"。3月に行なわれたパリ五輪代表選考会では、派遣標準記録(2分7秒95)を上回る自己ベスト(2分6秒54)で1着となり、自身初となる本戦への切符を獲得した。そんな三井だが、普段は穏やかでおっとり