「日本代表として、アメリカの現地酒蔵から世界〓1を目指したい」。こう話すのは清酒「獺祭」で知られる旭酒造の桜井一宏社長。昨年から米国のニューヨーク(NY)郊外で「DASSAI BLUE」(獺祭ブルー)ブランドを造り始めており、「米国のアルコール総消費額のうち清酒はわずか0.2%(約4億ドル)にすぎない。NYの酒蔵から現地に踏み込み、新たな食文化を創って発信していく」との意気込みだ。「獺祭ブルー」は23年9月からNY