栄養価が高いことで知られるブロッコリーが、改めて注目されている。国民生活に関わる重要な野菜として、2026年度から、「指定野菜」に追加されることが決まったからだ。今後は価格も安定し、さらに消費が増えることになりそうだ。15品目目の「指定野菜」にブロッコリーは、地中海沿岸原産のケールがルーツだ。伊で改良され、世界各地に広まった。β-カロテンとビタミンCが豊富で、含有量はキャベツの4倍といわれている。朝日新