箱根駅伝のエース区間といえば、やはり「花の2区」。長い年月を経ても、その価値は変わることはないが、時代の変化とともにその様相は変わってきた。特にこの10年間は厚底シューズやフィジカルトレーニングの進化により、高速化の傾向に拍車がかかっている。そんな"いま"の2区をかつての2区ランナーはどのように見ているのか。東洋大時代には2区に3年連続出走、2年連続区間賞を獲得した服部勇馬(トヨタ自動車/東京五輪マラ