◆ 白球つれづれ2023・第35回全国高校野球選手権大会は慶応高が前年度優勝校である仙台育英高を破って107年ぶりの栄冠を手にした。8月23日の決勝から、わずか4日後の27日、準優勝に終わった仙台育英の須江航監督は早くも新チームと共に宮城県大会のグラウンドに立っていた。県内の宿敵である東北高を相手に8−3の逆転勝ち。来春のセンバツ大会へ向けて、また険しい旅が始まった。4年ぶりの声出し応援に、炎熱対策としてク