西園正都厩舎が葵ステークス(3歳・GIII・芝1200m)のビッグシーザー(牡3)で10年ぶりのスプリント重賞制覇を狙う。 西園厩舎はGI4勝を含め、JRA重賞30勝を挙げる西のトップステーブル。とりわけマイル以下に強く、安田隆行厩舎と並んで“短距離王国”の異名をとった。ただ、意外にもスプリント重賞を制したのは13年セントウルSのハクサンムーンが最後。その後の重賞勝ちは18年ヴィクトリアマイル