経営者や弁護士といった「大物PTA会長」が、旧態依然としたPTAの風土を変えたという報道を見かけることがある。だが実は、こうした成功例はごく一部だ。表に出ていないだけで、大物会長によるPTA改革がうまくいかなかった例も多い。改革を阻むのは、体制を元に戻そうとする「抵抗勢力」である。PTAの問題点が広く知られるようになった今も、反対派はなぜ出現するのか。短期集中連載「大塚さん、PTAが嫌すぎるんですが…」の番外編