※この記事は2021年03月19日にBLOGOSで公開されたものです 同性同士の結婚が認められないことは憲法に違反するとして、北海道内に住む3組の同性カップルが国に損害賠償を求めた裁判で、札幌地方裁判所は17日、「合理的根拠を欠く差別取扱いに当たると解さざるを得ない」とし、憲法14条1項に違反すると認めるのが相当だと判断した。同性婚不受理をめぐる訴訟で違憲判断が下されたのは、今回が初めてとなる。 国への賠償請求は棄却