田中裕子が15年ぶりに主演を務める映画『おらおらでひとりいぐも』の製作が決定した。若竹千佐子による原作小説を『横道世之介』『モリのいる場所』などで知られる沖田修一監督が映画化。原作に惚れ込み、自身で脚本も執筆した。主人公は、75歳でひとり暮らしをしている“桃子さん”。図書館で借りた本を読みあさるうちに、46億年の歴史に関するノートを作り、万事に問いを立ててその意味を探求するようになる。「現在」の桃子さん