国連安全保障理事会で2017年9月12日に採択された制裁決議2375号は、国連加盟国に対して北朝鮮出身の労働者の新規雇用を禁じている。また、同年12月22日に採択された制裁決議2397号は、2019年末までに現在雇用している北朝鮮労働者をすべて本国に送り返すことを義務付けている。最近ではスウェーデンが、国連安保理への制裁報告書で、自国内の北朝鮮労働者は昨年のうちに8人を帰国させたことで、すでに1人もいないと明らかにしてい