北朝鮮国営の朝鮮中央通信は15日付の論評で、自国内の景勝地・金剛山(クムガンサン)に韓国側が整備した施設を「一方的に撤去を断行する断固たる措置を取ると最後通牒」を韓国政府に送ったと明らかにした。論評によれば、最後通牒は11日付で送付された。だが、韓国政府その事実を公表せず、同通信が明らかにした後に発表し、国内で批判を浴びている。かつて南北の経済協力事業として行われていた金剛山観光は、中断から10年以上が