北朝鮮外務省は26日、ポンペオ米国務長官を名指しして非難し、「対朝鮮敵対感情が骨髄に徹した政策作成者らが米国政治を牛耳る限り、朝米関係の改善も、朝鮮半島の非核化も期待しがたい」とする報道官(スポークスマン)談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。談話は、米国が人権問題で北朝鮮を非難し、制裁維持の姿勢を鮮明にしていることに反発。ポンペオ氏が23日の会見で対イラン追加制裁を巡り、「北朝鮮経済の80%以上が制裁