日本生産性本部がまとめた「労働生産性の国際比較2018」によると、日本の就業者1人当たり労働生産性はOECD加盟36カ国で21位だったことが分かった。2017年の日本の1人当たり労働生産性(就業者1人当たり付加価値)は837万円(8万4027ドル)で、OECD加盟36カ国中21位と2013年から順位が変わっていない。日本の水準は、ニュージーランドの758万円(7万6105ドル)を上回るものの、英国の893万円(8万9674ドル)やカナダの927万円