MITの研究者が「可動部品のない飛行機」の連続飛行に成功しました。幅16フィート(約5m)の複葉式グライダーのような機体ですが、翼に仕込んだワイヤに4万ボルトという高電圧を印加することで空気分子をイオン化し、翼の後方にあるマイナス電極に向かう気流を発生させ、そこから推進力と揚力を得ます。これは1920年代に発見された原理であり、イオンクラフト/イオノクラフト/リフターなどと呼ばれる装置を浮上させるしくみとして知ら