日本弁護士連合会は5月23日、東京・霞が関の弁護士会館で定例会見を開き、自民党が進めている憲法9条改正について、議論と見直しを求める決議案を明らかにした。決議案は、5月25日に高松市で開始される定期総会で議論され、採決されるという。これは、今年3月に自民党憲法改正推進本部が条文イメージを示したことを受けたもの。条文イメージは、憲法9条1項および2項は残しつつ、憲法9条の2を新設、自衛隊等について明記するという