昼夜問わず社長からメールやメッセンジャーで業務連絡を求められたり、暴力行為を受けたりして、うつ病を発症したとして、東京・六本木にあるコンサル会社の男性社員(30代)が、地位保全や賃金の支払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。申立は、12月25日付。男性の代理人は「24時間拘束されている証拠が克明に残っている。現代の労働実態を示す事案だ」と話している。●椅子を投げるなどの行為が、日常茶飯事にあった男性の