マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは、あるエリアの有毒ガス濃度の上昇を検知し、そのデータをモバイル端末やウェアラブルに送る新たなセンサーを公表した。センサーは有毒ガスに非常に鋭敏にできており、10ppmの濃度でも検出できる。有毒ガスが検知されれば、センサー内のカーボンナノチューブが絶縁材から解除されることでコネクテッドデバイスのNFC(近距離無線装置)アラームが起動される仕掛けだ。関連記事:インチ