睡眠薬がないと…キムタク母が突如明かした「木村家の内幕」
SMAP木村拓哉(42)の実母、木村方子さん(65)といえば、これまでもそのスピリッチュアルな言動がたびたびメディアにも取り上げられ、話題になってきた。
「2005年に神奈川内にイタリア薬膳料理店をオープンさせ、そのあたりから次第に精神世界に傾倒していったようです。食や子育てをテーマにした講演活動をするようになり、『自然回帰』、『生命エネルギー』、『言霊』といったスピリッチュルアルなワードがバンバン飛び出して、一部で“キムタクの母はかなりキテる”といわれるようになりました」(芸能ライター)
2010年には、「宇宙神」を奉っているといわれる団体、世界平和道場の道場主・佐藤昭二と共同で「ふるさと再生協会」なる一般社団法人を設立し、自ら会長に就任。精力的に活動を展開してきた。時には講演会でキムタクの話を出すなどしてジャニーズ事務所からクレームを受けたこともあるという。
しかし、「息子は息子、私は私」とまったく意に介さず、ジャニーズ側もかなり困惑しているらしい。
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「睡眠薬がないと眠れない」Youtubeで告白そしてまたしても、方子さんの言動が一部で話題を呼んでいると、3月24日発売の週刊女性が報じている。
3月初頭、動画サイト『YouTube』にとある動画が投稿された。記事によれば、動画の配信元は「人材育成などを目的とした会員制活動団体」で、その団体の代表者と方子さんの対談の模様を有料会員向けに記録した映像だという(現在も視聴可能)。
「週刊女性ではK氏と名前が伏せられていますが、人材育成アーティストなる肩書きで、さまざまな活動を展開する人物のことですね。元暴走族リーダーで暴力団員だったこともある荒れた過去を自ら明かし、現在は、その経験をもとにした人材育成法などをウリに出版をしたり、講演活動を行っているようです」(週刊誌記者)
そんな加藤氏との対談のなかで、方子さんは「木村家の内幕」を暴露。その内容はかなり衝撃的なものである。自らの家庭生活を振り返り、方子さんは次のように語る。
『上の子(注・キムタクのこと)が中学生になるころです。子どもも成長していろんな自我が出てきて。そうすると私も自我が出てきて。そこで知らなかった自分、抑え込んでいた自分も出てきた』。
さらに方子さんは、主婦として、母親としてだけ生きる自分に疲れ果て、精神的に病んでしまったことがあると打ち明ける。
『普通の生活も安定剤がないとできなくなる。夜は睡眠薬を飲まなければ眠れなくなる、っていうのが16年続いたんです。でも家族はそれを知らないと思います』
こうした過去が彼女をスピリッチュアルな世界へ傾倒させていったのだろうか。現在、息子であるキムタクとは疎遠になり、夫とは別居生活を送っているとも伝えられている。スターを生んだ家族には光と影がつきまとうものである。
(取材・文/小林靖樹)
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