主審負傷交代で中断も選手らは勝手にゲーム再開…ベンチから失笑漏れる

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[3.16 セリエA第27節 フィオレンティーナ2-1ミラン]

 16日に行われたフィオレンティーナ対ミラン戦で、試合中、主審が途中交代した。

 最終盤に差し掛かった後半40分ごろ、カーマイン・ルッソ主審は、ゴールキックでゲームが切れたところで、第4審判との交代を要求。痛めていたアキレス腱の状態が悪化したためとみられている。

 だが、選手たちはこれに気付かなかったのか、主審がピッチを離れているにも関わらず、勝手にゲームをリスタートさせてしまった。たまらずルッソ主審がピッチ外から笛を鳴らして試合を止めに入ったが、ベンチからも失笑が漏れるハプニングとなった。

 日本代表MF本田圭佑が4戦ぶりに先発出場したが、本田交代後の後半38分と同44分に立て続けに失点を食らい、逆転負けを喫したミラン。これくらいしか挙げる話題がないのは寂しい限りだ。