ご飯のお供である味付けのりをトーストに合うようにアレンジしたのが「のりパンダー」です。瀬戸田レモンとはちみつを使ってあるとのことですが、聞いただけではどんな仕上がりなのか全くわからなかったので、実際にトーストに載せて食べてみました。

ご家庭用味付け海苔のご紹介

http://www.yamaiso.co.jp/shohin/shohin_11.html

これが「のりパンダー」。広島産瀬戸田レモンとはちみつが使われているとのことで、果たしてどんな食べ物なのか……。



原材料には国産の乾のり、砂糖、有機しょう油、かつお節エキス、食塩と、一般的な材料に続いて、本当にレモン果汁やはちみつが並んでいます。



開封。



シートは4枚ですが、真ん中にミシン目があるので味付けのりは全部で8枚です。



まずはそのままでパクリ。甘酸っぱい味を想像していたので、食べた瞬間は「ん?普通ののりっぽい……?」と思うのですが、確かにやや甘めのはちみつ風味。食べていると、しょうゆやみりん、海草っぽさもちゃんと感じられるので、ものすごく変わった食べ物かと思いきや、「甘めに味付けされたのり」という感じです。この時点でレモンの味は特に感じませんでした。



パンにバターを塗ってからのりを食べるとおいしい」とあったので実践。まずはトースターでパンを焼きます。



焼き上がったパンにバターを塗り塗り。



のりパンダーを載せたら完成です。



食べてみると、そのまま食べる時よりもはちみつっぽさを強く感じます。しょうゆ・みりんなどが使われているのりはトースト・バターとの相性がよく、みたらし団子系のおやつとしても食べられそうです。海草っぽさはありますが全体としての違和感はなく、そのまま食べている時は気づかなかったのですが、どことなくはちみつレモンのような香りも感じました。「トーストにのりとは……」と戦々恐々としつつ食べたのですが、これはアリ。



ではご飯との相性はどうだろう、ということで白米を用意してみました。



のりパンダーでご飯を包んで……



食べてみると、普通に合いました。ただ味付けが甘めなので「バターを塗ったトーストとご飯、どちらに合わせたいか?」と言われるとトーストで、税込み140円、つまり1枚あたり17.5円という値段を考えてもご飯と一緒に食べるのは普通の味付けのりでいいや……という感じ。「朝はパン派」という人やトーストマニアなら、一度試してみると新たな扉を開けそうです。