Amazonがメディアストリーミングデバイスの「Fire TV Stick」を発表しました。YouTubeやSpotifyなどのアプリを再生したり、Fire OSやAndroid OS搭載端末の画面をミラーリングできたりなど、Googleのドングル型デバイス「Chromecast」に対抗馬になりそうな製品です。

Fire TV Stick - Official Site - Shop Now

http://www.amazon.com/dp/B00GDQ0RMG/

Fire TV StickはテレビのHDMIポートに差し込んで使用するドングル型のメディアストリーミングデバイス。



Fire TV StickはRAMが1GB・ROMが8GBで、Chromecastの2倍のメモリ・4倍のストレージを搭載。また、リモートコントローラーが同梱で付いてきます。



Fire TV StickをテレビのHDMIポートに差し込むだけで、Netflix・Prime Instant Video・Hulu Plus・Twitch・WatchESPNなど多数のサービスを利用可能。



同梱されているリモートコントローラーを使って、Flappy Birdやテトリスといった著名なゲームを大画面でプレイできます。



リリース予定のFire TV Stick専用アプリはスマートフォンからの音声検索に対応。



スマートフォンやタブレット端末に保存した画像やムービーをFire TV Stickでテレビに映し出せば、スライドショーとして再生できたり、スクリーンセーバーとして設定することも可能。



テレビでメインコンテンツが放映されている間に、別のコンテンツをモバイル端末に送って楽しむセカンドスクリーンとX線機能も搭載されています。



こちらは、Fire TV Stick・Google Chromecast・Roku Streming Stickのスペック比較表です。Fire TV Stickが39ドル(約4200円)で、Chromecastが35ドル(約3700円)となっていて、価格はChromecastの方が安いですが、Fire TV Stickはデュアルコアのプロセッサやメモリ・ストレージの容量などで一歩リードしています。