太田光、あのコンビを「頭ひとつ抜けていた」

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爆笑問題太田光が、ラジオ番組で『キングオブコント2014』に出場したあるコンビを絶賛した。太田に「事件だね」と言わしめるほどのインパクトを与えたネタとは、一体どんなものだったのか。

10月14日深夜放送の『JUNK 爆笑問題カーボーイ』において、爆笑問題太田光が『キングオブコント2014』の感想を述べた。

番組冒頭で太田は、7代目キングに輝いた「シソンヌ」(長谷川忍・じろう)の2人に「シソンヌ、おめでとう!! いやぁー面白かったね」と祝福。また今回の大会を全体的にレベルが高くいい戦いが多かったと評し、決勝ファーストステージでの「シソンヌ」と「巨匠」(岡野陽一・本田和之)のネタが偶然リンクすることもあって「(見ていて)ゾクゾクしちゃったね」と振り返った。

そんな太田が個人的に好きだったのは、「チョコレートプラネット」(長田庄平・松尾駿)の1本目のネタだという。これは長田が扮する作業着姿の男性が、袋菓子を開封するために松尾の家を訪問するという設定のものだ。まるで実際にいる業者のように袋菓子を開けるためさまざまな道具を駆使する長田と、それを当たり前のこととして受け止めて話を進める松尾の様子に会場の観客は大笑いしていた。

この長田について、太田は「芝居がめちゃくちゃ上手い」、「来年は大河(ドラマ)の主役だな」とジョークを交えつつその演技力の高さを称賛した。さらに、「チョコレートプラネット(のあのネタ)は事件だね。ちょっと(頭ひとつ)抜けてる感じがした」とまでいうから、かなり印象に残ったようだ。

決勝戦ファイナルステージではトップバッターとして登場し健闘を見せたものの、惜しくも同期の「シソンヌ」に敗れた「チョコレートプラネット」だったが、コント以外の場面でも大いに会場を盛り上げていた。ネット上でも「ポテチネタ面白過ぎる」、「チョコレートプラネットのせいでポテチ食いたくなる」との声があがっている。彼らが今後、どんなネタを見せてくれるのか大いに楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)