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ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D810」を7月17日に発売すると発表した。D810は2014年6月に発表されたデジタル一眼レフカメラで、「D800」の後継となるプロフェッショナルやハイアマチュア向けのモデル。発表当時は7月中旬とされていた発売日が、今回正式に決定した。

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新開発の35.9×24mmサイズ・ニコンFXフォーマットCMOSセンサーや画像処理エンジン「EXPEED 4」を搭載し、ISO64〜12800という広い常用感度域による鮮鋭感と豊かな階調性を実現。ニコンでは、同社史上最高画質を謳う。

主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効3,635万画素のFXフォーマット(35.9×24mm)CMOSセンサー、対応感度が常用でISO64〜ISO12800(拡張設定でISO32相当の減感、ISO51200までの増感が可能)、シャッタースピードが1/8,000〜30秒、連続撮影はFXフォーマットで最高約5コマ/秒、DXフォーマットで最高約7コマ/秒となっている。本体サイズは約W146×D81.5×H123mm、重量は本体のみで約880g、バッテリーとSDカードを含む状態で約980g。

パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」が付属するレンズキットが用意され、いずれも価格はオープンとなっている。推定市場価格は本体のみが350,000円前後、レンズキットが405,000円前後(いずれも税込)。