テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

誰もが知っている『ドラえもん』。
子どもから大人まで、みんなに人気者のキャラクターである。

しかし、「ドラえもんと書いてください」と文字にしてもらうと様々な表記が出現する。
試しに周囲の人に書くようにお願いしてもらいたい。
必ず誤表記が出現するはずだ。
これは平仮名とカタカナで構成されているために起こりやすい問題である。

そこで今回はドラえもんの誤表記をまとめ、それぞれの特徴を考えてみたい。

ドラえもんの表記表


1.ドラエモン
すべてカタカナで書かれた、お年を召した方に多い誤表記かもしれない。「そういえばおばあちゃんの名前ってカタカナだったなあ」などと思い出させてくれ、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる表記でもある。

2.ドラエモん
最後だけ平仮名にしてある表記。例えば急いでメモした場合など、カタカナと平仮名が混在する場合があるが、そうだとしたならば最も落ち着きを感じられない誤表記であるといえよう。

3.ドラエもん
ドラえもんの表記が前半カタカナと後半平仮名であることは知っているが、正確には覚えていなかったと思われる表記。誤表記の中で最も惜しい表記といえる。

4.ドラえもん
正解。

5.ドらえもん
ドスケベ、ど真ん中、ど根性などのように、「ド」を付けて強調する手法を思わせる表記。この場合、「らえもん」なる言葉を強調していることになる。その場合「らえもん」が何かわからないが、力強さだけは伝わってくる。

6.どらえもん
1とは逆にすべて平仮名で表記されている。幼い子どもが一生懸命書いた、あるいはかわいい女の子が書いたのではないかと想像すると、これはこれで正解で良いんじゃないかと思えてくるから不思議だ。

7.どらえもン
「ん」をカタカナにする表記。『あたしンち』の影響が多少感じられる。書いた人の世代によっては小池一夫先生の影響も感じられる。いずれにせよ、かわいくもあり、勢いも感じられる不思議な誤表記である。

8.どらえモン
「モン」とカタカナにすることによって、どこか矢野健太郎先生を彷彿させてくれる。『猫型ロボットじゃないモン!』というタイトルさえも浮かび上がる。とはいえ、最近の若者はきっと『くもモン』の方を思い出すだろう。

9.どらエモン
正解を書こうという努力は感じられるが、残念ながら平仮名とカタカナ部分が入れ替わってしまっている。ただこの表記、「もしかして鏡の国の住人が書いたのかもしれない……!」と想像は膨らむ。

10.どラエモン
5同様、「ラエモン」を強調しているような表記。相当疲れている時などに見ると『がんばれゴエモン』と見間違えるかもしれない。

この記事の元ブログ: ドラえもん表記問題