モイーズ監督、勝利も攻撃面に不満「香川やマタには得点機があった」

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 プレミアリーグ第31節が22日に行われ、ウェストハムと日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが対戦。リーグ戦9試合ぶりに香川が先発した試合は、ウェイン・ルーニーの2得点でマンチェスター・Uが勝利した。

 試合後、勝利を振り返ったマンチェスター・Uを率いるデイヴィッド・モイーズ監督の言葉をクラブ公式HPが伝えた。

 モイーズ監督は、「良いプレーをしていたが、決定機に得点できなかったのは残念だった。(香川)真司に得点機はあったし、フアン(マタ)もそうだ。(マルアン)フェライニのヘディングも決められていたかもしれない。序盤、決定機を逃して心配な部分もあったが、勝利にはふさわしかった」と、満足感を示しつつ、決定力についてくぎを刺した。

 また、センターバックとしてプレーした本職はボランチのイングランド代表MFマイケル・キャリックについて、「マイケルのおかげでチームは楽にやれた。素晴らしかったよ。マイケルとフェライニが(相手FW)アンディ・キャロルにうまく対応してくれた」と称賛の言葉を述べた。