9月にアルゼンチンで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会において、日本・東京が2020年の五輪開催地に選ばれたが、その招致活動中、様々な芸能人&アスリートが公約を打ち出すことで話題作りを行っていた。

レスリング・吉田沙保里であれば「止められても(東京五輪に)出ます」と、競泳・寺川綾は「2020名の子供たちと五輪プールで泳ぐ」などと宣言していたが、中には森永卓郎の「メイド服のコスプレで応援する」、はるな愛の「スッピンを披露する」など、“誰得?”と言わざるを得ない公約も多く見られた。

その一つがテリー伊藤の「欧米人に負けないよう、胸毛を植毛します」という公約だろう。それでも、日本テレビ「ダウンタウンDX」(7日放送分)に出演したテリーは、この公約に更なるパワーアップを宣言した。

司会の浜田雅功から「東京オリンピック決まりました。テリーさん、公約してましたね?」と振られると、「この番組でも言いましたけど、東京オリンピックが来たら欧米人に負けないように胸毛を生やすと。植毛すると」と切り出したテリーは、「(今は)ツルツルです。ただの植毛じゃつまらないのでピンク色にします。ハート型に」、「スギちゃんもやります。2019年には生やしますね。もし私が聖火ランナーに選ばれた場合は、ここ(脇毛)もピンクにします」と付け加えた。

しかし、スタジオ観覧者からは「えー」とドン引きされ、他の出演者からも「ずっと真剣に聞いてたんですけど、途中からどうでもよくなった」と言われる始末。続いて、浜田が公約について訊かれると、「開会式に見切れますという公約をしてますから。今、どうしようかなと。捕まる可能性ありますよね。(新しい競技場だから入りにくい)そこですよ」と語った。