プレイステーション3 v4.50 提供開始、自動ダウンロードやトロフィーのプライバシー設定など

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ソニーはプレイステーション3 システムソフトウェア アップデート v4.50 の提供をまもなく開始します。(追記：しました)。今回の更新点は、システムソフトウェアアップデートやSEN購入コンテンツの自動ダウンロードを全PSNユーザーに拡大、トロフィーの公開範囲を決めたりゲームごとに隠せるプライバシー設定の追加など。
プレイステーション3は以前からシステムソフトウェアアップデートなどの自動ダウンロードに対応していますが、従来は有料の PS Plus会員のみが利用できる特典でした。

v4.50 更新後は、システムソフトウェアアップデートについてもSEN (Sony Entertainment Network) の各サービスで購入したデジタルコンテンツについても、すべてのPSNユーザーが自動ダウンロードを利用できるようになります。

米国の公式 PS Blog によれば、そのほかの更新点はPS Vita へのWiFi 接続データ転送、トロフィー全体の公開設定を「誰にでも / フレンドのフレンドまで / フレンドまで / 公開しない」から選択できるプライバシー設定など。トロフィーコレクションから、ゲームごとに公開(設定範囲まで)・非公開を選ぶこともできます。

追記：アップデートの提供がはじまり、日本のサポートページにv4.50詳細も追加されました。こちらには PS Vita への WiFi 転送について記述なし。実際にアップデートしても、コンテンツのオプションメニューにも設定にもそれらしい部分は見当たらず。

追記2：米欧のPS3公式にもv4.50の詳細が加わりましたが、こちらにもPS Vita への WiFi 転送については記述なし。今のところBlogでの告知にのみ書かれているため、こっそり加わっているのでなければ、以前は4.50で提供予定だったのがずれたのかもしれません。PS Vita 側のシステムソフトウェアは現時点で2.61 (8月29日提供開始)のまま。