壇蜜

 1月10日、映画「フリーランサー NY捜査線」の特別試写会がシネマート六本木にて行われ、宣伝隊長に任命された人気グラビアアイドルの壇蜜さんが婦人警官の姿で登場。
 本作は、ロバート・デ・ニーロ、50セント、フォレスト・ウィテカーの3人の迫真の演技がみどころのニューヨーク市警の腐敗と陰謀を描いたクライムアクション。
 壇蜜さんは既にこの作品を観ており、「2013年に一番最初に拝見させていただいた映画なんですけれども、とにかく正義って何だろうと最初に思ってしまいました。皆さん警察という立場で周りに住む人たちを取り締まる立場なのに、みんな理由があってそれぞれ悪に手を染めているわけですよ。だからその人たちの(悪に染まった)理由も背景として見れてしまうので正しいことってなんだろうと観終わってから思ってしまいました。私たちが思ってる正義が正義じゃなかったりするので、悪いっていうことと正義の視点がちょっと変わって見えてきた感じがしました。」と感想をコメント。
 ロバート・デ・ニーロの魅力について「『ゴッドファーザー』から始まりいろいろな映画に出られて、渋い男というイメージがついてしまったので改めて観てみると、男くさいという意味では異性としても魅力で、私若干のファザコンを患っておりますので、ファザコンの部分を充填してくれるような包容力のある感じ、あと何にもしてないのに怖いというのはすごい魅力だと思いました。何も武器を持ってなくて、ただそこに座っているだけでも、この人怖いんだろうなとにじみ出るのはすごいなと思いました。
 最近の日本の警察の不祥事について質問され「国民を取り締まるリーダーとして生きていかなければいけないのということに対しては、多少なりともストレスはあると思うんです。間がさすこともきっとあると思うんです。それがあってはいけない現場なので、やはり自分がどうしてこの職についたか見つめ直して欲しいとそういう事件の度に思います。」と語っていた。
 映画「フリーランサー NY捜査線」は1月12日(土)よりシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国ロードショー!
 
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