25日(火・現地時間)、今月6日に旗揚げ会見を行ったWorld Series of Fighting MMA。11月3日(土・同)にラスベガスのプラネットハリウッド・リゾート&カジノで開催される第1回大会にアンドレイ・オルロフスキーが出場し、デヴィン・コールと対戦するという発表があった。

元K-1、そしてストライクフォース・ファイターのレイ・セフォーを代表に据え、そのセフォーが「NBCスポーツと年間契約、1年で8から10大会の開催を目指す」と発言すると、NBCスポーツサイドから、1大会の中継しか決定していないという反論を既に受けているWSOF。セフォーは社長の座に収まっているが、契約ファイターの顔触れを見ると、今大会出場選手以外にもジャマル・パターソン、デイヴィッド・ブランチ、イーゴー&ホーレス・グレイシーとヘンゾ・グレイシー系のファイターも目立っている。

現在は、プラネットハリウッド・リゾート&カジノを名乗る旧アラジンは、ラスベガスの目抜き通り=ストリップに面したホテル。ここ数年、ストリップに位置する一流ホテルでイベントを開いてきたのはマンダレイベイとMGM、つまりUFCのみ。WSOFが一発屋で終わるのか、継続活動が可能となるのか、NBCスポーツの見解ではないが、第1回大会がとても重要になってくる。
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