俳優スティーヴン・セガール、2010年所得分に対する2600万円余りの税滞納を指摘される

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『沈黙の…』でおなじみの俳優スティーヴン・セガール。重そうな巨体ながら、彼が見せるシャープな武術系アクションは爽快そのもの。ただし財務管理においては、ちょっとだけ「切れ味」が悪いようだ。

白人でありながら合気道、空手といった東洋の武術をぞんぶんに発揮する、日本でも大人気のアクション俳優スティーヴン・セガール(60)。今年になってからは、テキサス州ハズペス郡で働く現役の保安官でもある。脱税はまずいではないか。

というわけでセガールに恐らく悪意はなかったと思われるが、2010年所得分に関する納税において335,606ドル(約2,628万円)の滞納があると「Los Angeles County Recorder's Office」から指摘されたことを、芸能情報サイト『TMZ.com』が伝えている。

ただし問題はここ。『TMZ』は、“セガールがそのような高額の納税を求められていたとは驚き。彼はここ10年ほど、劇場で公開されるような映画への出演がないのに”などと報じており、セガールのプライドはずたずた。ハリウッドのアクションスターなら、やはり「納税額スゴすぎ! 稼ぐ額がハンパじゃないからなぁ」と言ってもらいたいではないか。

セガールがAリストなポジションをキープするためにも、何としてもここは取り立てにあっているその33万ドル余りをポンと納め、涼しい顔で『TMZ』のカメラに微笑むしかないであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)