7種類の項目を測れるバックライト付き体組成計『ヘルスメーター ぴたりplus(BGO-13)』(阪和)。ダイエットチェックシート付属。12月11日発売。

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体重だけでなく体脂肪や筋肉量、骨量なども測れる機器「体組成計」。日ごろの健康管理のために使われている製品だが、どうも名前からしてゴツイ代物のように思えてならない。ところが、そんなイメージを払拭するようなスタイリッシュな体組成計がつい最近発表された。どんなものか、早速チェックしてみた。

体重、体脂肪率、体水分量、骨格筋率、骨量、基礎代謝量、BMI(肥満度)の7種類の項目を測れる体組成計『ヘルスメーター ぴたりplus(BGO-13)』(阪和)が今回紹介するもの。自動表示機能を搭載。体重計に乗ると点灯、約10秒間放っておくとオフになる。また、ディスプレーにはバックライトが装備され、暗い場所でもちゃんと測定値が確認できる。さらに、21ミリの超薄型ボティにおしゃれな明るいカラーで、脱衣所だけでなく、リビングに置いても調和する仕様だ。

ところで、21ミリの超薄型化を実現できた理由は何か。阪和さんに聞いた。
「トップカバーに薄くて丈夫な強化ガラスを採用しています。従来品ではそれより10ミリ程度厚いものでしたが、今回の新製品のために試作品による試用テストを重ね、極限までの薄さを達成しました」
21ミリって結構大変な薄さだったんですね。

他方、自動表示オン・オフ機能だが、本体のタテ棒の部分がセンサーになっているのか。
「いいえ。本体で重量を感じると自動でオンになります。従来品では振動センサーにより電源オンになっていたため、静かにゆっくりと乗ると反応しないことがありました。なので、今回そのように改良したわけです」

最後に、バックライトについて。これまでにも同機能搭載の体組成計は存在したと思うのだが、何が異なるのか。
「確かに、同様のものでバックライトはありましたが、異なるのは本体が厚い仕様だったことです」
あくまで今回の製品はバックライト使用で薄さにこだわったことが最大の特徴なのですね。

薄くて、おしゃれで、省エネな製品って、体組成計に限らず、憧れます。そういえば、うちの体重計、とても分厚かったなぁ……。
(羽石竜示)