『ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵』本ポスター<br />(c)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS

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 全世界累計3000万部突破、連載20年以上に及ぶ三浦建太郎原作の「ベルセルク」。その長大な物語全てを映像化する“ベルセルク・サーガプロジェクト”の第一弾として、ファンの間で最も人気が高く、最もドラマチックな展開を見せる“黄金時代篇”を3部作構成で映画化。パート1となる『ベルセルク 黄金時代編 I 覇王の卵』が2012年2月4日より全国公開となる。

 『ベルセルク 黄金時代編 I 覇王の卵』では、孤独な剣士・主人公のガッツと、圧倒的なカリスマ性を持つ傭兵団“鷹の団”の団長グリフィスの二人が出会い、かけがえない存在として絆を深めていく様子を中心に描いたストーリー。本日より解禁となったポスターも、二人の絆の強さを象徴するかのようなデザインとなっている。

 また、注目すべきはアニメーション制作を手掛けたSTUDIO 4℃による映像美。手描きとデジタルを融合させたハイブリッドな映像でみせる迫力のアクションシーンを、ポスターと同時に解禁となった予告編で垣間見ることができる。


 音楽では、1997年のテレビアニメ放送時にも主題歌を担当し、ファンから絶大な人気を誇る平沢進が主題曲を担当。エンディングテーマ「ウツクシキモノ」は、原作を読み込み、映画製作スタッフと話し合いを重ね曲を書き下ろしたAIが担当する。連載20年以上の歴史を持ち、世界中に熱狂的なファンを抱える原作の映像化にふさわしい仕上がりとなっている。

 AIは、エンディングテーマについて「最初は「ちょっとエグイけどどういう内容なんだろう?」と思いながら読んでました。それが2巻、3巻、4巻...とドンドン読んでいくうちにハマっちまいました。鷹の団の登場からやっと『なぜこの人たちこうなっちゃったんだろう?』というのが少しずつ分かってきて、さらにハマっていってしまいました。この『ウツクシキモノ』は最初はキャスカ的な見方からの歌詞にしようと思っていたんですが、ベルセルクの製作陣のみなさんとやりとりしていくなかで『やはりガッツの気持ちを書いた方が良いのか』と方向が定まり、制作を進めていきました。そういったベルセルク製作陣からの「今までベルセルクを読んできてくれたファンの皆さんが納得いくような歌にして欲しい」という熱い思いを凄く感じながら作ったので、そのような思いがこの歌を通して伝われば良いなと思っています。」と述べている。


映画『ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵』 - 公式サイト
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